現在借金の返済に追われ、ストレスの溜まる日々を過ごされていると思います。
「弁護士に依頼するのは敷居が高い」「破産は絶対したくない」どと考える一方、何とかして借金苦から解放されたいと考えておられる方も多いのではないでしょうか。実際に依頼するかどうかは別として、一度弁護士に無料相談することが借金問題解決への近道だと考えていますが、事情は人それぞれ......
そこで弁護士に債務整理（任意整理、個人再生、自己破産）を依頼する前に「自分でできる限り借金を整理したい！」とお考えの方にどのような方法があるのかご紹介します。
この記事で分かること（目次）
今すぐ「債務整理」の相談をご希望される方は「大阪バディ法律事務所」までお問い合わせください。
1 自分でできる借金整理の方法とは？
2「おまとめローン」の利用
銀行や貸金業者の商品で「おまとめローン」というものがあります。
複数の業者から借入を行っている場合、返済期限の管理が大変になり、業者によって利息が高いため月々の返済額が高額となっているところもあるでしょう。また支払うたびに振込手数料がかかり、振込手数料だけでもかなりの金額になってしまっているという場合もあります。
このような場合「おまとめローン」を利用して借金を１本化し月々の返済額を抑えることができるかもしれません。
ただし「おまとめローン」の内容によっては逆に利息が高額となり借金の完済までより長期間かかってしまうこともありますので、ご利用される際には慎重にご判断下さい。
3 契約者貸付の利用
生命保険など「積立型の保険」に加入している場合、将来保険を解約した場合に支払われる解約返戻金の金額の範囲内において保険会社から貸付を受けることができるという制度があります。
これを保険契約者の契約者貸付制度といいます。
保険を解約することなく解約返戻金相当額の貸付を受けることができる点にメリットがあります。
長期間保険料を支払っている場合にはある程度まとまった金額の貸付金を受けることができます。人によっては数百万円になっていることもあります。掛け捨て型の保険の場合には契約者貸付制度はありませんので、一度ご自身の加入する保険の契約内容をご確認下さい。
ただし、保険の内容によっては契約者貸付を受けると利息が発生する場合がありますので、ご利用の際には慎重にご判断下さい。
4 業者との交渉
銀行や貸金業者によっては直接交渉した場合でも月々の返済額を減額してもらえる場合があります。
特に住宅ローンでは一定の期間は利息のみを支払い元金の返済を猶予してもらえることも多いです。
ただし借金を滞納をしている状況で直接連絡して交渉はどうしてもやりづらいですし、弁護士が行う任意整理のような利息をカットすることは認められません。
弁護士が代理人として交渉すると将来発生する利息をカットしたり長期分割返済への切り替えが可能になることがあります。
直接の交渉がやりづらい方は弁護士に相談してください。
5 家計の見直し
収入が増えない以上支出を減らすほかありません。例えば携帯電話利用料について格安プランに変更すれば月額数千円減額となる場合があります。
また細かい出費でもそれが集まると大きな金額になります。塵も積もれば山となりますので、家計全体の支出を全て書き出してみて下さい。
その上で家計収支表をご作成いただき支出を切り詰められるものがないかご検討下さい。
6 奨学金の減額・支払猶予の申請
奨学金の返済が始まっている方の中には奨学金の返済が大きな負担となります。
奨学金の返済のために消費者金融で借金をする方もいらっしゃいます。
しかし奨学金の中には経済的困難な理由がある方に毎月の返済額を減額したり一定の期間返済を猶予する制度を定めているものがあります。
例えば日本学生支援機構は年収額が３２５万円以下の場合には毎月の返済額を半額に減額し、年収額が３００万円以下の場合には返済期限を猶予する制度を設けています。
奨学金の返済が大きな負担となっている場合は奨学金の契約書やインターネットサイトを読み、奨学金の減額や支払猶予の制度が利用できないか確認してみましょう。
7 債務整理の無料相談は「大阪バディ法律事務所」へ
あなた自身で借金整理ができないかどうかご検討いただいた上で、どうしてもあなただけの力では借金整理ができないと感じられた時が、弁護士に相談するタイミングだといえます。
一歩踏み出してご相談いただければあなたに合った借金整理の方法が見つかるかもしれません。いつまでも一人で苦しまずに一緒に借金整理の方法を考えていきましょう。
大阪バディ法律事務所は、債務整理に多くの実績があり、任意整理、個人再生、自己破産の全ての手続に対応しています。
もし、借金問題でお悩みであれば、一度お気軽に当事務所の弁護士まで無料相談して下さい。お電話でのご相談も可能です。お電話お待ちしています。
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