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任意整理 弁護士の債務整理コラム

いくらなら月々借金の返済にお金が回せるか/家計を見直す

投稿日:2022年5月5日 更新日:

任意整理を行う場合、あなたは、家計を見直し、月々いくらなら、借金返済に回せるか検討しなければなりません。
早く借金を返したいがあまりに、無理をすると月々の返済が滞ってしまい、任意整理をした意味がなくなってしまいます。
借金総額を法律で減額させた上で返済する個人再生の場合でも同じです。

予測もつかない病気や事故により多額のお金が必要になってしまったり、行事によっては思ったよりも多くの出費が必要となる場合があります。
また、車検や固定資産税の支払い等まとまったお金が必要になる時期もあります。

そこで、まずは、月々の出費を見直していただき、借金の返済をしていったとしても、少なくとも月々1万円から2万円の貯金ができるような家計を目指す必要があります。


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1 家計収支表を作成し、月々の収支を把握しましょう

まずは、家計収支表をご作成いただき、月々の収支を把握することが健全な家計の実現に役立ちます。
あまり細かく家計収支表を作ると面倒になってしまい、続かなくなりますので、できる範囲で作成することをお勧めします。

家計収支表
収入 金額 支出 金額
給与(本人) 家賃、住宅ローン
給与(家族) 駐車場代
年金 食費
児童手当等手当 タバコ、酒代
家族からの援助 外食費
生活保護 電気、ガス、水道
失業保険 携帯電話料金
その他 日用品代
新聞代
電車賃、ガソリン代
医療費
洋服代
交際費
娯楽費
その他
合計 合計

2 支出を見直す

収入を増やすことは現実的に難しいです。残業をするより給料が高い仕事に転職することが考えられますが、必ずしも成功するとは限りません。また、株式やFXなど投資で収入を増やすことも考えらえますが、借金が出来てしまう可能性もある以上、確実な手段とはいえません。そのため、家計を見直す際には支出を見直すことをお勧めします。

(1)家賃・住宅ローン

家賃・住宅ローンは固定費といって、毎月必ず発生するものです。この固定費が大きいと家計を圧迫してしまいます。
家賃は家主さんと交渉することにより減額となることはありますが、基本的に難しいです。例えば、インターネットで同じマンションの家賃を検索してみて、契約更新の際に交渉してみる、というのは有益な方法でしょう。また、家賃額が高すぎる場合は、引っ越しを検討する必要があります。
また、住宅ローンの場合は、住宅ローンの組み直しや月額返済額を変更することを銀行に相談してみてください。
住宅ローンの負担が大きい場合一定期間のみ利息の支払だけでいいと話しをしてくれる銀行もあります。

(2)駐車場代・損害保険料

車に関する出費は意外と大きいです。駐車場代やガソリン代、損害保険料、車検費用、自動車税の支出があります。
車を使用する頻度が低いのであれば、「Times」が実施しているカーシェアリングに登録して、必要なときだけお金を払う方法に変更することも有益です。カーシェアリングであれば、車に関する固定費が発生しなくなります。

ただ、住まいや仕事の関係からどうしても車が必要という方もあるでしょう。
その場合は、まず損害保険料の見直しをしてください。事故に遭った場合のことを考え、解約することは避けていただきたいですが、不要な特約や過剰な補償内容になっている場合があります。

(3)食費・外食費

食費・外食費について、ご自身の食費・外食費の支出が同じような家族と大きな差はないかご確認下さい。自分自身では食費の支出は平均額だと思っていても、意外と大きな支出となっている場合があります。
日々の食費を下げることは生活の質を下げることにもなりますので難しい面もありますが、外食費はできるだけ減らすことができるはずです。1度外食に行くと大きなお金を支払うことになりますので、注意が必要です。

(4)タバコ・お酒代

タバコ・お酒代はし好品といいって、生活において必ずしも必要というわけではありません。タバコやお酒がないとストレス発散できないという方もいらっしゃいますが、家計が苦しいこともストレスのはずです。別のストレス発散方法を見つけていただき、徐々にでも減らしていただけると意外に支出を減らすことができます。

(5)電気・ガス・水道代

光熱費などの公共料金は、節約の意識を持つと大きく減額できる支出項目です。電気とガスを同じ会社にすると割引がある場合もあります。細かい点にはなりますが、一度節約の意識をもって、光熱費・水道代の節約に取り組んで下さい。

(6)携帯電話代

携帯電話の料金として、大きく通話料とインターネット利用料があります。インターネット利用料は定額パックや使用量によって金額が大きく変わります。また、通話が多い方はいつの間にか通話料が高くなっています。携帯電話のショップに行き、契約内容の見直しを相談すると安くなることありますので、一度ご相談に行かれることをお勧めします。

(7)娯楽費・交際費

娯楽費や交際費を無くすとモチベーションがなくなり、ストレスが溜まります。そのため、一切の娯楽・交際費を無くすことはお勧めしません。無理した節約は、その反動で高い買い物をしてより多くの支出になる可能性があります。

そうはいっても、娯楽費・交際費は支出の中でも大きな割合を占めることがあります。
毎月いくらまでにするか等ルールを決めていただいた上で、娯楽費・交際費を見直し下さい。

3 借金問題の無料相談は「大阪バディ法律事務所」へ

以上のような方法で家計を見直していただいた結果、借金の返済に回せるお金が出来た、何かあっても毎月1~2万円程度は貯金できそう、ということになれば、任意整理を考えてみてください。
家計を見直したものの、返済額が高いので、どうしても毎月借金して自転車操業の状態になってしまう、ということになれば、借金を8割減額する個人再生手続を考えることになります。

借金返済にお悩みの方は、家計を見直していただいただ上で、借金整理の方法についてご検討下さい。

大阪バディ法律事務所は、債務整理につき豊富な知識と実績があります。
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