はじめに
借金返済に困った方は、借金の返済を免除して欲しい。返済額を減らして欲しい。と考えられると思います。
そして、借金に関してインターネットで調べると、「借金整理」「債務整理」というワードが出てきます。しかし、「借金整理」「債務整理」との違いはどのようなものかわからず、「借金整理」「債務整理」を依頼することを戸惑ってしまうことがあります。
「借金整理」「債務整理」の違いはどのようなものなのでしょうか。2つの意味は違うのでしょうか。
借金整理と債務整理の違いとは?
簡単に言えば、任意整理、自己破産、個人再生という借りたお金を減らしたり、返済しない方法という点においては、借金整理も債務整理も同じ意味になります。したがって、借り入れたお金をどうにかして整理したいと考えられている方の場合、借金整理と債務整理は特に意識して区別する必要はありません。
詳しく説明すると、債務とは、借金返済にかかわらず、誰かに何かをする義務を負っている場合のその義務のことをいいます。例えば、芸能人であれば、契約上、テレビ出演をする義務がありますので、この義務は債務です。他にも、予備校の授業を受けさせる義務、家を借りた時の家主の家を貸す義務、人の物を壊してしまった場合の賠償義務なども債務です。
つまり、債務の一つの種類として、借金返済の義務があるという内容になります。
借金整理の場面では、債務も借金のことを指しますので、借金整理と債務整理は同じ意味になります。
さいごに
先にお伝えしましたとおり、「借金整理」と「債務整理」を特に意識する必要はありません。債務とは単なる法律用語だからです。
借金の返済にお困りの方は、借金整理、債務整理のできる弁護士に依頼することが悩みを解決する手段です。
大阪バディ法律事務所は債務整理に豊富な実績と知識があります。
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