交際相手に渡していたクレジットカードを利用され自己破産
年齢・性別 | 20代男性 |
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職 業 | 接客業 |
借 金 総 額 | 400万円 |
借 入 先 数 | 3社 |
私は職場で出会った交際相手と同棲をすることになりましたが、貯金がなかったため、引っ越し費用やマンションを賃借する費用をキャッシングすることにしました。しかし、これまで借金をしたことがなかったため、交際相手に借入の手続や返済について任せていました。
借金の返済が滞っていたのか督促の電話がよくかかってきていましたが、交際相手から「大丈夫」と言われていましたので信用していました。
その後交際相手と別れることになり、督促の電話に私が対応したところ、ほとんど返済はされておらず合計400万円の借金があることが発覚しました。私としては引っ越し費用等として50万円のみを借りたと思っていたので、驚きでした。
到底支払える金額でないと思い弁護士事務所に相談したところ自己破産しかないということになり手続をお願いします。弁護士事務所が債権者から取り寄せた借金の履歴によると交際相手は短期間に数百万円の借入をしたり、ネットショッピングで好きなものを購入していたことが分かりショックを受けました。しかし、交際相手の住所や電話番号など分からず現在では連絡を取る手段がなかったので、交際相手にお金を返してもらうこともできない状況でした。
借金の経緯から破産管財手続になる可能性があるとのことでしたが、事情を詳細に裁判所に報告していただいた結果同時廃止手続により免責が認められました。
今後は信用している人であってもクレジットカードを渡したりせず、お金のことは自身で管理していきたいと思います。
前任に辞任され、債権者から訴訟を起こされた事案
年齢・性別 | 40代女性 |
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職 業 | 派遣社員 |
借 金 総 額 | 360万円 |
借 入 先 数 | 4社 |
自己破産を決意し、別の事務所に手続を依頼していました。
しかし、その当時は夜勤の仕事をしていたためになかなか電話等の対応ができず、辞任されてしまいました。その後、しばらく何もせずにそのままになってしまっていたのですが、とうとう1社から裁判を起こされてしまいました。
私は、これ以上放っておくことはできないと思い、こちらに相談し、依頼することになりました。
破産手続では、支払ができなくなってから相当な時間が経っていて、自己破産が認められるか不安に思っていました。この点については、相談時にも丁寧に説明してもらい、安心できました。
結果として、無事に破産が認められました。
また、私は債権者から民事裁判を起こされていたので、そちらの裁判対応も含めてしてもらうことができました。
前に依頼していた事務所にも辞任されてしまい、自分だけではどうしようもできない状態でしたが、再度弁護士に相談したことで、借金をリセットし、再出発することができました。
シングルマザーの自己破産が認められた事案
年齢・性別 | 40代女性 |
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職 業 | 看護師 |
借 金 総 額 | 350万円 |
借 入 先 数 | 11社 |
私は、子ども2人がいるシングルマザーで、子どもが難病を抱えています。私は看護士として就労していましたが、うつ病のため体調が悪く休職を繰り返し収入が不安定であったため、借入により生活費を補填していました。また、再婚相手ができましたが、自営業をしていたため、収入が不安でした。そのため、私の名義で借金をして、自営のためのお金を渡したり、生活費を賄うことが続きました。また、再婚相手のために私の名義で車のローンを組んだりもしました。しかし、最終的に再婚相手とは離婚することになりました。私には借金が残ったことに加え、体調不良のため仕事も休みがちになったこともあり、借金の返済がいよいよできない状況になりました。そこで、自己破産を考え、弁護士に相談したところ、自己破産がやむを得ないとの結論になりました。
自己破産手続は書類審査のみで裁判所に行くことはなく無事免責が認められました。仕事を休むことになるとさらに収入が減るという不安があったため、安心しています。
パチンコで膨らんだ借金等を自己破産
年齢・性別 | 20代男性 |
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職 業 | 精密機械の備品取付作業 |
借 金 総 額 | 300万円 |
借 入 先 数 | 5社 |
私は、高校卒業後仕事に就き、通勤のために車をローンで購入していました。給料の範囲で支払いもできていましたが、パチンコにハマるようになり給料をつぎ込んでしまうようになっていました。また、給料をパチンコで全て使ったときには借金をしてパチンコをするようにもなっていました。パチンコにのめり込むうちに、パチプロになってパチンコで生計を立てようと思い仕事を辞めました。そして、毎日パチンコをするようになりましたが、結果的にマイナスになっており、パチンコの打ち子のアルバイトをして日当を稼いでいましたが、その日当もパチンコで使ってしまうという毎日でした。全く貯金もできておらず、その日暮らしでしたので、借金は全て滞納しており、督促も無視している状況でした。
このような生活をしている私を見かねて知り合いが私を雇ってくださり、パチンコで生計を立てることを諦めることができましたが、借金を返済できる目途は立ちませんでした。
そこで、父親に相談し、父親と一緒に弁護士事務所に相談したところ自己破産をすることになりました。
パチンコのために作った借金ですし、返済できなくなったのもパチンコが原因でしたので、破産管財手続になる可能性があるとのことでしたが、事情を詳細に裁判所に報告していただいた結果同時廃止手続により免責が認められました。
裁判所から反省文の提出を求められたことをきっかけに自分を見つけ直することができ、今後パチンコは一切せずに堅実に生きていこうと思います。
個人事業主の頃にできた借金も含めて同時廃止で免責が認められた事案
年齢・性別 | 30代男性 |
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職 業 | アルバイト |
借 金 総 額 | 1500万円 |
借 入 先 数 | 10社 |
私は、大学卒業後、会社員として働いていましたが、独立して起業したいと思い、退職しました。
退職後、個人事業主としてフランチャイズでサービス業を始めました。
フランチャイズで事業を始めるにあたり、フランチャイズの加盟金や営業する店舗の設備投資など、開業資金が必要で、そのほとんどを銀行からの借入で賄いました。
そして、やっとの思いで営業を開始できたものの、思っていたように利益は出ず、経費や生活費を捻出するために更に借入をしなければいけませんでした。
そのような状況が数か月続き、とうとうしんどくなって働けなくなってしまいました。結果として1年も経たないうちに廃業となってしまいました。
廃業してから、知人の飲食店でアルバイトとして働きだし、なんとか毎月の生活費は得られるようになったものの、開業時の借金を返す余力はありませんでした。
そこで、司法書士事務所に相談し、任意整理を試みました。しかし、借金の総額が大きく、うまくいかず、解約となりました。その後、どうしたらいいか分からず、しばらく何もできずにいましたが、放っておくこともできないと思い、こちらの弁護士に相談し、自己破産手続を依頼することになりました。
私のケースでは、金額も大きく、事業で出来た借金が大半だったことから、破産手続をした場合、破産管財人が選任されたり、複雑なことになるのではないかと不安に思っていました。しかし、このような不安についても、相談時にも丁寧に説明してもらい、安心して依頼することができました。
結果として、破産管財人が選任されることもなく、早期に破産免責が認められました。
金額も大きくて自分だけではどうしようもできない状態でしたが、こちらの弁護士に相談したことで、借金がなくなり、ホッとしています。
破産管財手続にて浪費が原因であるものの2度目の破産免責が認められた事案
年齢・性別 | 30代女性 |
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職 業 | コールセンター |
借 金 総 額 | 約300万円 |
借 入 先 数 | 10社 |
私は、10年前にも破産をしています。当時は実家に住んでいたものの、衣類や小物等をクレジットカードで購入し、リボ払いを利用していたため、知らず知らずのうちに、300万円まで借金が増えてしまったからです。
破産をした後、私は猛省し、節約した制約を送っていましたが、時間が経つにつれて反省が薄れていきました。実家に住んでいる状況で、自身の給与を自由に使える環境にあったため、あるだけ使ってしまっていました。
そして、その後、仕事の関係で経費を建て替える必要があったため、ダメ元でクレジットカードの申し込みをしたところ、審査が通過してしまいました。そして、これを皮切りに、弱い気持ちが出て、消費者金融で借り入れをして、英会話教室に通ったり、また交際費として使用するようになりました。さらには、車のリース契約もしてしまいました。
ところが、転職した結果、給料が減ったため、返済に回すと生活費が不足し、借りては返すという自転車操業になっていました。そして、父親にも数百万円の借金をしていました。
このような状況を解消するため、司法書士事務所に相談したところ、任意整理を勧められ、任意整理をすることになりました。しかし、提示された返済額はとても支払えるような金額ではなく、自己破産の希望を伝えたものの料金が不明瞭で信用ができなくなりました。
そこで、インターネットで弁護士事務所を探したところ、電話で親身にお話を聞いて頂き、料金も明確でしたので、自己破産の手続をお願いすることにしました。
2度目となりましたが無事破産が認められたものの、実感がないのが正直な所です。様々な関係者様にご迷惑をかけてしまったことを猛省し、これからは頂いた機会をしっかり生きてゆきます。
破産管財手続にて破産免責が認められた20代男性の事案
年齢・性別 | 27歳男性 |
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職 業 | 無職 |
借 金 総 額 | 約280万円 |
借 入 先 数 | 9社 |
1人暮らしを始めることになってしました。そのため、引っ越し費用や家電などの購入のためにクレジットカードを使用して借金を作りました。また、1人暮らしが初めてということで必要なものをどんどん買っていって借金が徐々に増えていきました。
残業が多かったこともあり、残業代分の給料で借金の返済ができていましたが、残業が多すぎるということで残業禁止命令が出ました。その結果、給料が減ったため、借り手は返すという自転車操業が始まっていきました。
そのような中、再度上司からパワハラに遭い、うつ病を発症してしまいました。会社を休職し、傷病手当を受給することになりましたが、借金の返済までできるお金はありませんでした。そこで、借金の整理のため弁護士事務所に相談したところ、自己破産を勧められました。
自己破産は破産管財手続を経て認められることになりました。借金の返済がなくなり少し気持ちが落ち着きました。これからは再就職に向けて、就職活動をがんばっていきたいです。
本名と通名での二重の借入をしたものの破産管財手続で破産免責が認められた事案
年齢・性別 | 30代女性 |
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職 業 | 会社員 |
借 金 総 額 | 約1250万円 |
借 入 先 数 | 15社 |
また、インターネットでクレジットカードを使って宝くじを購入すれば、当選金が現金で受け取ることができると知り、手元の現金を増やすために、多額の宝くじを買ったことから、借金が増えたという事情もあります。
すべて借入に頼った生活でしたので、様々なクレジットカード会社にカードの作成を申込み、審査に通ったものを使用し、返済するという状況でした。
また、私は韓国籍であるため、これまで通名のみでカードの審査をしていたのを軽い気持ちで本名で審査したところ、問題なく審査を通過してしまいました。そして、本名でカードを作成することができたことをいいことに、さらに何枚もカードを作り、借金が増えてきました。
ようやく再就職することができましたら、この頃には借金総額は1000万円にもなり、到底返済することができない状況でした。そこで、弁護士事務所に電話をしたところ、借金の額が多額であり、2つの名義でクレジットカードを作成していることが問題視されるものの、しっかりと反省し、誠実に借金と向き合えば自己破産が認められる可能性があると教えてもらいました。
そして、破産管財人に毎月面談し、反省文の提出や家計簿を提出することにより、破産を認めてもらうことができました。今後もしっかりと反省し自立した生活を送っていきたいです。
浪費が主な原因だったものの破産管財手続で破産免責が認められた事案
年齢・性別 | 50代男性 |
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職 業 | 会社員 |
借 金 総 額 | 約830万円 |
借 入 先 数 | 11社 |
法律相談では、個人再生手続についても説明してもらいました。ただ、収支の状況から考えて自己破産を選択することになりました。私の借金の原因は、自分の趣味のための買い物などが大半でしたし、数年前に買った自動車もあったので、破産管財事件として申し立てる方針を説明してもらいました。方針や見通しもきっちり丁寧に説明してもらい、料金も分かりやすかったので、こちらに依頼することに決めました。
依頼してからは、すぐに準備を進めていただき、自己破産の申立てまでもスムーズに対応してもらえました。浪費が主な原因だったので、破産できるか不安に思っていましたが、こちらにお任せして無事に破産免責決定を受けることができました。
あの時、個人再生手続をやめてこちらにお願いする決断をして良かったです。
浪費が主な原因だったものの破産管財手続で破産免責が認められた事案
年齢・性別 | 39歳男性 |
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職 業 | 配達員 |
借 金 総 額 | 約700万円 |
借 入 先 数 | 9社 |
その結果、毎月の支払いはできているものの、1日中借金のことばかり考えるようになり、寝ることもできないようになっていきました。本来であれば、親孝行をしている年齢にもかかわらず借金に追われる毎日であったことから、1からやり直したいと考え、自己破産の申し立てをすることに決めました。
今後は借金をしないと固く決意し、親孝行のために節約した生活をしていきたいです。